第56.5回 荻窪練習

こんばんは、とりくんです。
今回はふかさんと僕の2人での練習でした。ちょっと寂しいですね。みんな巣鴨だけじゃなくて荻窪とか深川も好きになって下さい！いいですよー荻窪。暖房効いてるし、天井が高いし。

さて、練習ですが、今日は念願のふかさんとのシングルスをやることができました。僕は元々シングルスの方が好きなので、トリッキーズに入ってからいつかやりたいと思っていたのですが案外早く夢が叶ってしまいました(シングルスが好きな理由は、自分がわがままだから)。

そしていざ試合が始まってみると、足が全然動きません。後ろにクリアーを打たれ、頑張って追い付いても今度はホームポジションに戻れないのです。
「あれ？おかしいな？こんなに動けなかったっけ？」
と思う間にみるみるふかさんに加点されていきました。
結果、ふかさんの本当の強さを見せつけられることなく大敗してしまいました。僕が弱さが、本当の実力を発揮する機会をふかさんから奪ってしまいました。何点取れたのかは、秘密です(笑)

その後、コート脇で試合待ちをしていた僕たちにアドバイザーの方が話しかけてくれました。
「今日は人数少ないのね。試合したい相手がいたら言ってね。」
するとふかさんは、別のコートで楽しそうに打ち合ってる女子高生を指差しました。
「あら、女の子じゃないのよ！いいの？」
「大丈夫です！そういうの気にしないんで。」
アドバイザーさんは女子高生たちのところへ歩いていき、こちらの意志を伝えにいきました。アドバイザーさんの話を聞いた様子の彼女たちは一度こっちを見ました。この瞬間ってなんだか気恥ずかしくってどうしたらいいのか困るんですが、彼女らが首を縦に振ったのが見えたので一安心。なんなく承諾してくれたようです。

彼女ペアは2人とも高校1年生で、まだ初心者でした。
何球か打ったら、こっちが負けることはまずなさそうだとわかったので、あまり強い球は打たずに試合を進めていたのですが、ある時、ネット際でふかさんがチャンスボールを派手に空振りしました。
後ろから見ていた僕は
「ついに出たか！」←完全にテニプリのノリ
と思わずにはいられませんでした。
わざと空振りをして、落下したシャトルを足下で打ってネット前にポトリ。ふかさんの完璧なフェイントショット炸裂!!
一瞬目が点になり、？？？で一杯になった女子高生ペア。そしてそれを見て悦に浸る我らが代表。
「顔が？？？になってるでしょ？…あの顔を見るのが……好きなんだ」
このセリフ、決め台詞っぽくて格好良かったです。

その後も立て続けに繰り出されるトリッキープレーに翻弄され、やっとふかさんの性格を知った彼女たちは、プレーしながらケタケタと笑っていました。きっとふかさんのプレーの圧倒的なスケールに触れ、つい顔の筋肉がだらしなく弛緩してしまったのでしょう。大きくなったらトリッキーズに入ってふかさんに復讐しましょうね。

あ、それと今日は写真を撮ってくれる人がいなかったので写真はありません。代わりに僕が昔撮った鳥の写真をアップします(笑)

それと、ちょっと日頃お世話になっている女性2名に告白をしたいと思います(笑)

まず、こっこさん。
こっこさん、いつも素敵なドロップをありがとうございます。すごいなー、自分もあんな風にドロップ打てたらいいのにな～と、いつも思います。自分がドロップ打つ時、その瞬間、何かの特殊能力でこっこさんと入れ替われたなぁ。自分がビジターだった時に、頻繁に話しかけてくれて面倒見てくれたのを、僕は忘れません。これからもよろしくお願いします。

それから、りんちゃん！
いつも笑顔で話しかけてくれてありがとう。あと、僕の些細なことに気がついてくれてありがとう。シューズ変えたこととか、ファミレスでメニュー決まった瞬間に決まったんですねと言ってくれたこと。あれ実はかなり感動したんですよ。積極的に鳥の話振ってきてくれるとこも優しいなぁっていつも思います。これからもよろしくお願いします！

告白しますと言ったのに、「好きです」の一言が言えなかったから告白になってないですね。まぁ、あれです、トリッキーズのみなさんなら色々察してくれるんじゃないかと期待して、ひとまず今回の報告を終わりにさせて頂こうと思います。

次回また巣鴨で会いましょう。
それでは失礼します。

とりくん